2011-04-07から1日間の記事一覧

散文

詩を書くことはむずかしいことだ。相手にむかって何かをうったえることでもあるので、何かを書くことで自らをさらけださなくてはならない。そして、ショートショートを書くこともまたそういう側面をもっている。沼津にかえってきてから長編小説を書くことが…

文学と魂

中学時代の友人はみな東京の大学へいってしまった。それぞれの道をあるいているのだろう。私は沼津で夏まで執筆活動と読書に専念することにした。村上春樹文学や太宰治文学にみられる≪倍音声明≫は夏目漱石の文学にもみられると私は考えている。現象学とみっ…