『まわる神話構想ノート』より

 私はいてもたってもいられないことがある。これはたぶん<気>のせいだとおもわれるが、私が<気>がかりになるかぎり、それは問題となる。無意識と前意識のあいだにそれは存在するだろう。私は書くことによって表現していきたい。私は言葉をしゃべるよりも書き言葉のほうがコミュニケーションをとることがしやすい。書いてあることはありきたりなことかもしれないが、あとではっとすることもある。